新米勉強ノート

いろいろ吸収して大きくなるぞ

休職

5月から3か月間休職することにした。

 

価値観激変

4月16日、がん告知されてから初めて出社した。いつも通り仕事始めようと思ったけど、なんかボーっとする。先輩と話してて目標設定の話題になったときに、無意識に「あぁ・・もうどうでもいいです。」と答えた自分にびっくりした。他部署の情報収集として17の先輩とランチの約束してたけど、行く気なくなってしまって無期限延期してもらった。

目標設定のこと、評価、他部署の情報集め、社内でのステップアップなど、先週まで一生懸命取り組んでいたことが、全部どうでもよくなってた。たったの4日間でこんなに価値観変わってしまうものかと驚いた。

 

先輩に相談

部署の上司も2年前同じようにお父様ががんで余命宣告されその後亡くされていて、仕事との両立について相談したところ今すぐにでも行くべきだと言われた。自分はもっと休んでそばにいるべきだったと思ってると。

いつでも休んでいいし、しばらく休んでもいいし、何なら会社辞めちゃってもいいと思う。仕事なんていくらでもあるけど、家族は1人しかいないんだよと言われた。

そこで初めて会社辞めるって選択肢もあるなと気づき、その日はもう仕事が手につかなくなってしまった。

4月17日、その状況について先輩に相談したら、退職タイミングはモチベーションが切れたか続いているかで判断すると教えてくれた。全部どうでもよくなっている状態は「切れた」にあたるのか、それとも一時的なものなのか、判断できなかった。

ただ今仕事が手につかなくて全然タスク片付かないのは甘えだと言われた。自分が辛い状況にいることに対して周りから甘い言葉をかけてほしいだけだと。来るならちゃんとやれと言われた。

ど正論なんだけどさ、鬼だ・・・。でも10分後にちゃんと理解できて、甘えたいけど仕事の人に甘えるのは違う。自分に同情してた自分に気付けた。辞めるにしても休むにしても、今抱えてるタスクはきちんとこなした上で言うべきだ!と思い、それから心を切り替えて仕事できるようになった。これまで通り仕事できるようになって楽になったし、ここ2、3日の反動でこれまで以上に楽しく感じて、コピーしながらニヤニヤしてしまった。

4か月ぶり2度目のレスキュー受けた。自分がどうしようもなくカス状態になったときに、SOS出すといつも引き上げてくれる。大尊敬。

 

決心

4月18日、父含め家族全員で先生からステージと平均余命の告知を受けた。父は泣いていて、やっぱりもう一分一秒が惜しいと感じた。こんな状態の人を置いて仕事には行けない。仕事してても、会社出るときに、あぁ今日仕事してなければもっとご飯作ってあげられたのにとか、マッサージしてあげられたなとか思って、このまま何となく時間が過ぎてしまったら絶対後悔すると思った。病院からそのまま会社に戻り、上司と先輩に休職で心が決まったと伝えた。

人事の方とも相談して、5/16から休職開始、GW明けの一週間は有休で休むので実質5月から会社休み、出社は4月いっぱいまでの方向で進めることになった。

この状況で取得できる休職制度が上限3か月の自己都合休職しかなく、3か月経った時点で復職か退職か決断することになる。退職となるとさすがに不安もあったので、人事の方に言ってみたら、「大丈夫だよ、こんなこと言えないけど、ここよりいい会社いくらいでもあるから!w」と励ましてくれた。人事の方がそんなこと言っちゃうくらい、改めてだけどいい会社に入ったなぁ。

抗がん剤治療開始

いよいよ抗がん剤治療がスタートした。

始めるまでにいろいろ迷いがあって、家族でひたすら情報集め、考えて、議論した。

 

告知

4月12日、がん告知を受けた後、まず本人への告知について議論が始まった。

ステージのこと、余命のこと、本人に伝えるべきか否か。

家族みんな知識・経験何もないので、議論は堂々巡りで考えれば考えるほど分からなくなってしまった。

最初は「伝えるべき」で一致していた。なぜなら残り数ヶ月ならやりたいことして悔いない最期を過ごしてもらうべきだと考えたから。

けど最終的には「伝えないべき」で固まった。理由は、余命なんて数字に何も意味ないから。他の人が大体何年生きたかなんて知らない。父が何年生きるかが大事。これから状態良くなれば余命なんて変わるし。だから言う必要ない。

 

治療法模索

4月13日、胆のうがんについて調べまくった。

先生からは抗がん剤治療しかないと言われたけど、抗がん剤って副作用がすごく辛いイメージがあり抵抗あった。それに抗がん剤治療しても8.4か月にしかならないなら、別の治療法を選択すべきじゃないかと考え、標準治療以外の治療法、民間療法、セカンドオピニオン、未承認薬や開発途上の治療まであらゆる手段を検討した。

けどこれも、考えれば考えるほど何を信じたら良いか分からなくなってくる。病院は正しい情報をつかむことが大事だと言うけど、「病院にとってがんはドル箱」とか書いてあるのを見ると、病院を信じて良いのかも分からなくなる。

月曜から抗がん剤治療開始と言われてるけど、一旦待って、先生ともう一度話したいという結論に至り、日曜日に看護師さんに伝えておいた。

月曜朝先生から電話がかかってきて、今逃すともう治療始められなくなりますと言われ、その場で治療開始してくださいとお願いした。

先生との面談がなくなったので、病院内のがん相談支援センターに家族だけで行ってみた。告知受けてから週末悩んだことを全部看護師さんに話してみたら、その看護師さんすごい人で、我々の迷い葛藤ほぼなくなってしまった。

4月15日、抗がん剤投与開始。見た目は普通の点滴のようだけど、表面に冷たい字で「ジェムザール」と表記がある。おぉ・・ついに始まった。

 

食事療法

父が食べたいと言っていたアスパラガスの肉巻きと、父の好きなブリ大根を作って持っていったらいっぱい食べてくれた。

お腹は空くけど病院のご飯まずくて食べられないって。そんなんもったいない。せっかく食べられるなら、おいしくて栄養あるもの食べて力付けてもらいたい。

そう思って食事療法の本を何冊か読んでみたら、これは治せるなと確信できた。確信持ってる自分でいられることは、絶対父の励みになる。ウワァこれはいけるわ、嬉しくなって本屋でニヤニヤしてた。

がん告知

父が胆のうがんと診断された。

ganjoho.jp

 

 

自覚症状

3月21日、熱っぽくて体温を測ったら37.5°で、風邪だと思った。翌日は会社を休んだ。

この頃、右脇腹の痛み、背中の真ん中あたりの凝り、満腹感などの症状が出ていたが、まさか病気だとは思わずマッサージに行ったりしていた。

思い返すと1年くらい前から家でご飯を食べなくなっていて、朝ごはんもみそ汁とおかずくらいしか食べていなかった。そのことを父に聞くと、満足する量だけ食べるようにしていると言っていた。ダイエットのために食事の量を意識しているんだと思った。

病気がわかった今では、それが初期症状である「満腹感」に当てはまるとわかるけど、健康だと思っている人には「最近お腹いっぱいになりやすい」でしかなく、病気だとは気付けなかった。

先日は、食欲がないのに無理やり食べて部屋でうなっていたのを姉が聞いていた。

 

検査

3月24日、自分で予約して大学病院に検査を受けに行った。気を遣ってタクシー配車しようかと言ってみたら本当にお願いされたので、相当良くないんだと思った。

しかし診察は簡単な触診で胃酸の出過ぎで済まされ、中堅医院の紹介状が出されただけだった。救急搬送じゃないからってレントゲンも取られずあっさりだったと言っていた。ちょうどこの日が父のお父さんの命日だったらしい。

3月26日、会社の近くの医院でエコー検査を受けたところ大学病院での精密検査を勧められた。翌日、最初に行った病院へ、今度は紹介状を持って受診。大きい病院って、救急車で入るか紹介状がないとろくに診てもくれないんだ。

血液検査の結果、先週より数値が悪化していることがわかりすぐ入院と言われた。ベッドの空き状況などもあり、結局入れたのは翌週月曜だった。

 

入院

4月1日、新元号発表の日にようやく入院。この日付き添ってくれた母は身体的にも精神的にもかなり疲弊しており、翌日は私も会社を休んで病院に行った。

4月2日から、さらに詳しく調べるためいろいろな検査を受けた。かなり状態悪いのかなかなかスムーズに進まず、方法を変えながら何度もトライした。何度やってもダメだった検査もあった。内臓の検査の多くは胃の中を空にしなければならず、水も食事もなしの日が続き日に日に痩せていった。

4月10日、母のケータイに電話があり、検査結果と治療について面談が組まれた。

 

告知

4月12日、父には11時半からと伝え、家族は11時から面談することになっていた。

早めに家を出たのに、駅を降りたらやけにゆっくり歩いた。病室外のオープンスペースで先生を待つ間、みんな緊張して時間がとても長く感じられた。(先生は15分遅れたので実際のところ本当に長かった。)

15分遅れで現れた先生に案内され面談室に移動しようとすると、案の定父に出くわし、結局全員で告知を受けることになった。

診断としては「胆のうがん肝転移」。原因は生まれつきの膵・胆管合流異常。検査の写真では肝臓にボコボコと白い影が映っていた。肝臓は摘出できないため治療は抗がん剤治療。目的は完治ではなく進行を止めること。来週から治療開始し、最初の1週間は入院、その後は外来で治療を進めることになった。

説明が終わり父と母が病室に戻ったあと、姉と一緒に先生に聞いたらステージ4と言われた。どれくらい生きられるとかあるんですかと聞いたら、この状態だと3か月、抗がん剤治療で平均8.4か月と言われた。8.4か月って何だ。がんと言われる準備はしていたけど、さすがに想定外だった。今日は父には伝えなかった。

不思議だけど涙は全然出ない。事実は理解したと思うけど、分からないことが多すぎて何がわからないかも分からなくて、悲しさとか辛さとか特に感じない。けど夜お布団に入ったら急に怖くなって、調べものしてたら新聞配達の時間になってた。

産業技術大学院大学 履修証明プログラム「人間中心デザイン」

 産技大で人間中心デザインを勉強してきました。

aiit.ac.jp

 

 

履修概要

期間:2018年10月6日~2019年3月9日

場所:産業技術大学院大学 品川シーサイドキャンパス

講義内容:

人間中心デザインの一連のプロセスを講義・実習形式で学びました。

1.UX デザイン方法論編 (計 102 時間)
1-1. 人間中心デザイン入門 (必修 6 時間)
1-2. UX デザイン論 (必修 21 時間)
1-3. ユーザビリティ評価 (必修 24 時間)
1-4. ユーザー調査・分析 (必修 27 時間)
1-5. UX デザイン演習 (必修 24 時間)

2.発展的知識編 (計 42 時間)
2-1. サービスデザイン論 (選択必修 6 時間)
2-2. ファシリテーション論 (選択必修 6 時間)
2-3. 人間中心イノベーション論 (選択必修 6 時間)
2-4. デザイン操作論 (選択必修 6 時間)
2-5. デザイン態度論 (選択必修 6 時間)
2-6. テクノロジー体験デザイン論 (選択必修 6 時間)
2-7. HCD 導入設計論 (必修 6 時間)

計144時間

 

受講のきっかけ

タクシーの導入事例に憧れて入社しました。8月にそのPJメンバーの方主催の「HCD/UXD講習会」に参加し、人間中心デザインを知りました。その先輩が本プログラム1期生と聞き、私もまずはそこで勉強してみよう!と思い立ちました。

 

スクールライフ

授業は金曜の6、7限(18:30~21:40)と、土曜の2~5限(10:40~18:00)。

金曜は普段より早めに退社させてもらい授業に出ました。

なかなかハードなスケジュールで不安でしたが始まってみると授業はとっても面白く、半年間楽しさしかありませんでした。

産業技術大学院大学 履修証明プログラム「人間中心デザイン」

最寄駅は品川シーサイド駅

産業技術大学院大学 履修証明プログラム「人間中心デザイン」

駅からは徒歩3分ほどです

産業技術大学院大学 履修証明プログラム「人間中心デザイン」

高専と同じ校舎です

産業技術大学院大学 履修証明プログラム「人間中心デザイン」

業界も職種も年齢もさまざまな皆さんと一緒に勉強しました

産業技術大学院大学 履修証明プログラム「人間中心デザイン」

毎回付箋を片手にディスカッションしました

得られたもの

大収穫を得ました。

当初の目的だったHCD基礎知識はもちろん、34人の同期を得られたことは予想外の、何よりの収穫でした。
なぜならこの仲間は、半年間一緒に頑張った同士であり、社会人の大先輩でもあるからです。同じ立場で勉強しつつ、時には先輩として心強い言葉をもらえる同期、その存在によって今後もこのモチベーションを維持できると確信しています。

本プログラム受講にあたり協力いただきお世話になった皆さんに、いつか立派に活動報告できるよう頑張ります!

 

講義内容のまとめも随時更新していきます

 

inesan.hatenablog.jp

 

 

ユーザー分析・モデリング

ユーザー分析・モデリング

川田学先生

2018/12/8

 

ユーザー分析・モデリング

ユーザー調査で得られたデータを分析し、情報を統合、ユーザーのモデル化をおこなう

  • 調査したら新しい価値がポンと出てくるわけではないので、分析、統合、モデル化の流れを踏んで初めて示唆できる。
  • モデル化することで「その人だったらどう考えるか」が想像できるようになる。
  • 価値ある体験をデザインするためには共感だけでは足りず、明記されていない情報に関してもその人の価値観で判断できるようにする。
  • 対象となる「人」と、その人のある状況下における今の「その人の行動」をもモデル化して理解する。

 

 (つづく)

 ペルソナ

KJ法による質的データ分析

 

ユーザビリティ評価

ユーザビリティ評価

古田一義先生

2018/11/3

 

 

ユーザビリティ基礎

ユーザビリティとは
特定の目的を達成するために、特定の利用者が、特定の利用状況で、有効性、効率性、そして満足とともにある製品を利用することができる度合い

ISO9241-11より

  • 「有効性」 利用者が、指定された目標を達成するうえでの正確さと完全さ(効果)
  • 「効率性」 利用者が、目標を達成する際に正確さと完全さに関連して費やした資源
  • 「満足度」 不快さのないこと、および製品使用に対しての肯定的な態度
本講義での用語の定義
  •  ユーザビリティテスト
    ユーザビリティを評価、検証全体

  • インスペクション評価(以下、ER)
    評価専門家、設計者自信による分析

  • ユーザーテスト
    利用者にタスクをおこなってもらい問題点を検証、抽出
各手法の位置づけ
  • ユーザー不参加型
    インスペクションER, HEM, CW, ペルソナなど)
    モデリング系手法(KLM, GOMSなど)

  • ユーザー参加型
    ユーザーテスト(UT)
    -インタビュー
    -アンケート

インスペクションの特徴

  • メリット
    -稼働する製品、プロトタイプが必ずしも必要でなく、開発初期に実施できる
    -実施コストが安く、短期で実施可能
    -未発表製品を扱うリスクが低い

  • デメリット
    -実施者にスキルが必要
    -設計者自身がおこなう場合、客観性が低い(“知識の呪い”)
    定量データが出しづらく、アウトプットの説得力が弱い

インスペクションの詳細分類

  • 構造化レビュー(所定フォーマットがある)
    -Heuristic Evaluation Method(HEM)
     ※ニールセン「ヒューリスティック評価法」
    -Cognitive Walk-through

  • 非構造化レビュー
    -Expert Review
    決まった形式はなく、評価スキルを持つ専門家が経験と知識に基づいて実施

  • ペルソナ、シナリオ・ベース

ユーザーテスト(UT)の特徴

  • メリット
    -インスペクションでは想定しきれないこともわかる
    -アウトプットの説得力

  • デメリット
    -実施コスト(金額・時間)が高め
    -ユーザーの発話、行動に解釈が必要
    -ある程度動くプロトタイプが必要なため、実施可能時期が遅め

 ◎開発時期に応じて適切に使い分けよう!

認知・心理

使いやすいユーザーインターフェースを作ろうとするとき、ユーザがそれをどのように見聞きし、解釈し、判断し、記憶・学習するかを知っておくことが重要。

(つづく)

タスク設計

モデレーション

 

ごぼうのきんぴら

ごぼうのきんぴら

 

材料
  • ごぼう
  • レンコン
  • ニンジン
  • ちくわ
  • お砂糖
  • お醤油
  • お酒
  • お水

作り方
  1. 材料を細くきて
  2. 鍋に油を入れ、熱くなったらごぼう、にんじん、の順にいれてく
  3. 調味料を加え蓋して弱火
  4. 汁気がなくなったら蓋開けてかき混ぜる 
  5. 味が馴染んだら一味唐辛子振って完成